こんな方におすすめ
- いきなり中国の支社に転勤を言い渡された
- 中国語を6か月以内にマスターしたい
- でも今まで勉強したことがないし、どのようにしたらいいかわからない
この記事で分かること
- 40代社会人からでも中国語習得は遅くない
- なぜ40代からの中国語がむつかしく感じてしまうのか
- 40代社会人の中国語習得を最大化させるために必要なマインド
- 40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習の進め方
- 40代社会人が中国語の自己学習の効率を最大化するための学習項目4つ
- 中国語習得を最速化させるオンライン中国語講座
大家好!我是红莲!
こんにちわ。紅蓮です。
社会人である限る異動による職場変更は、免れられませんよね。特に中国に支社ができて、運営に携わらないといけない場合には、絶対に免れられないです。
そこで気になるのが中国語がうまく習得できるかです。中国語ってむつかしく感じてしまいますよね。
そこで今回は仕事で異動の際に中国語を独学で学びビジネスで使えるようになり、元妻が中国人の僕が中国語を半年で習得できるための完全ロードマップを解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、学習のお役に立てていただければ、幸いです。
記事の信頼性

40代社会人からでも中国語習得は遅くない


中国語を40代社会人から勉強するのって遅くない?ちゃんとできるか心配
上記のような悩みをよく聞きます。
結論から言いますと、まったく遅くありませんし、マスターできます。
というのも、これからお話しする方法は、実際に40代の人が中国に行く前に試してビジネスレベルまでもっていった実績があるものだからです。
確かに、語学の勉強は早いに越したことはありません。ネイティブに近い発音になりますし、勉強の難易度も下がります。
しかし、もし中国語を必要とされている状況なら、これからお話をする方法を試していただければ、きっと話せるようになります。
ですからあきらめずにやっていきましょう。
中国に異動があるからと中国語は必要か?

中国に異動があるからといって中国語は絶対に必要がないよね
上記のように考えるのは超危険です。
確かに僕も仕事で中国語が必要になったときに、同じように考えていた時はありました。
しかし覚えずにいると、中国人との会話ができず、心の距離は空いていくばかりです。ロールプレイングゲームでいうところのレベル1の状態でラスボスに挑むようなもの。
しっかりと戦うには、中国語という武器が必要です。ですから中国異動が必要になった時点で中国語は必須と考えておきましょう。
40代からの中国語がむつかしく感じてしまう理由【結論:聞き取れないから】


中国語を40代から勉強するのがむつかしいよね
って思ってしまうのもまた事実なんですよね。
そこでなぜ中国語が40代から習得がむつかしく感じてしまうのかをお話していきます。
結論から言うと、会話している内容が聞き取れないから。そしてそこには数多くの理由が存在するんですよね。
その理由は、以下の通りです。
- 方言がわからない
- 母音と子音の数が日本語よりも圧倒的に多い
- 発音がむつかしい
- 故事成語の意味が分からない
- 字がむつかしい
詳しく解説していきます。
方言がわからない
40代からの中国語がむつかしく感じてしまう理由の1つ目は、方言がわからないことです。
というのも、中国語は地方によって別の言語くらいに開きが大きいから。
中国語は、英語のように一度覚えれば世界で通用したり、だれとでもコミュニケーションが取れる言語ではありません。
中国語の方言は、日本語の沖縄県で使われるいわゆるウチナーグチのように、同じ日本人でもわかり合えないものがおおく、何を言っているのかがわからないことも多いです。
そのために中国語を40代から勉強するのはむつかしいといわれる理由の一つになってしまうんです。
方言に関しては下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》中国語の方言を解説。初心者が勉強すべき中国語は?【歴20年のプロが教える】
母音と子音の数が日本語よりも圧倒的に多い
40代からの中国語がむつかしく感じてしまう理由の2つ目は、母音と子音の数が日本語よりも圧倒的に多いことです。
日本語では母音と子音の組み合わせは母音5個と、子音10個の組み合わせです。しかし中国語になると母音が36個、子音が21個もあり、組み合わせはなんと400通り以上のものを覚えないといけません。
例えば、お母さんを意味する妈(mā)ですが、中国語では子音のmと短母音のaが組み合わさったものです。
簡単なものも多いですが、以下のような
- 鼻母音:鼻から抜けるような音
- 複合母音:母音が重なり合ったような音
上記は日本語にはない特別な音だったりするわけです。
そのために40代社会人から中国語をマスターするのはむつかしいのではないかと思われるわけですね。
中国語の母音と子音の勉強法は、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》初心者が躓く母音と子音の正体とは【歴20年のプロが教える】
発音がむつかしい
40代からの中国語がむつかしく感じてしまう理由の3つ目は、発音がむつかしいことです。
というのも、母音や子音が多いことともリンクしますが、日本語にない概念が多いからです。
例えば、eの文字(ウムラウト)。
のどの奥から「うあー」という感じに発音する音なんですが、日本語にはない概念なんです。
そのために発音がむつかしく、40代社会人からではうまく発音ができないと思うかもしれません。
中国語の発音方法に関しては、下記記事にて詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》中国語の発音がむつかしい?初心者が始めるべき発音の練習方法とは【歴20年のプロが教える】
成語の意味が分からない
40代からの中国語がむつかしく感じてしまう理由の4つ目は、故事成語の意味が分からないことです。
中国にはよくものをいうときに故事成語を使って話すことが多いです。
特に年上の人と話す時には故事成語が多く出てくる可能性が高く、難しいなと感じることも多いですね。
例えば、じゃんけんで勝った人の言う通りなんて言葉の、「谁说了,谁去」というんですが、これも故事成語だったりします。
そのために、意味が分からずどのように勉強するのかがわからないため中国語を40代社会人から勉強するのはむつかしいと思われてしまうのです。
成語の勉強の仕方に関しては、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》故事成語が分からないを脱却して、中国語をうまく学ぶ方法【歴20年のプロが教える】
字がむつかしい
40代からの中国語がむつかしく感じてしまう理由の5つ目は、字がむつかしいことです。
というのも日本の漢字とは違う文字を用いているから。
例えば漢字を中国語では、汉字(hànzì) と書きますが日本語の漢という字とは全く違いますよね。
そのために中国語用の字を覚える必要があり、40代社会人から勉強するのはむつかしいと思われがちなのです。
詳しくは下記記事にて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
》中国語初心者が感じる「字がむつかしい」を脱却する方法【プロが解説】
以上が理由になります。
もし詳しく40代からの中国語がむつかしく感じる理由について知りたい場合には、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
リスニング力をつけることが中国語習得のカギ
中国語に限らず、コミュニケーションで必要になるのは相手の言うことを正しく理解して、その意向に沿って行動する力です。
つまり「リスニング力」がコミュニケーションの要となります。
そしてじつはこのリスニング力が、話す力を鍛えることにもなります。
というのも話す力は聞き取りができないと、つかないからです。
日本語で考えてみてください。例えば小さいときに「パパ」や「ママ」といった言葉も聞き取りができて認識したから言えるようになった言葉です。
中国語の単語も同じで、耳から入った言葉をそのままオウム返しのように話すのが重要なんです。つまり聞いていうというのが重要なことなんですね。
詳しくは、下記記事にて解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》初心者が始めるべき中国語の順番とは【20年のプロが教える】
40代社会人の中国語習得を最大化させるために必要なマインド

40代社会人の中国語学習による習得を最大化するためのマインドをお話していきます。
詳しくは下記記事にて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
》40代社会人の中国語習得を最大化させるために必要なマインド【プロが解説】
必要なマインドは以下の通りです。
- 中国語を学ぶ環境を整える
- 恥を捨てて、大きな声で話す
- ネイティブの友達や恋人を作る
それぞれ解説していきます。
中国語を学ぶ環境を整える
40代社会人の中国語習得を最大化させるために必要なマインドの1つ目は、中国語を学ぶ環境を整えることです。
というのも環境が整っていないと学ぶことができないから。
例えば中国語の会話を勉強したいのに中国語を日常的に聞けない状態にあるとうまくいくものも行きません。
実際に僕も中国に出向になるまえには日本語を使わず中国語で話していて、日本語を忘れるくらいになっていました。
そのために中国語を学ぶ環境を整えるのは重要なことです。
中国語を学ぶ環境の整え方に関しては下記記事にて詳しく解説しているのでぜひとも参考にしてみてください。
》半年でゼロから中国語をビジネスで使えるようになる中国語を学ぶ環境を整える方法【超簡単】
恥を捨てて、大きな声で話す
40代社会人の中国語習得を最大化させるために必要なマインドの2つ目は、恥を捨てて、大きな声で話すことです。
というのも自分の声を聴くことでうまくなるから。
例えば中国語には有気音(P)や無気温(B)といった音が存在します。
その音をうまく発音するには音を大きな声で話す必要があります。
とはいえ恥が邪魔をする

そんなことを言っても大きな声で話していたら格好悪くない?
なんて思われるかもしれません。
でも実際には大きい声で話さないと自身の耳には届きにくく、発音している音の判別がむつかしくなります。
だからしっかりと耳に届かすために、大きな声で話すようにしましょう。
なお恥の捨て方に関しては、以下の記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
》中国語をゼロから半年で習得するための恥の捨て方(そもそも言語に恥ずかしいはない)
ネイティブの友達や恋人を作る
40代社会人の中国語習得を最大化させるために必要なマインドの3つ目は、ネイティブの友達や恋人を作ることです。
というのも生きた中国語を学ぶことができるから。
例えば恋人ができると、ネイティブの中国語に触れることができます。特に恋人との会話は相手と仲良くするために必要になります。
そのためにモチベーションも保ちやすくなるのでかなりおすすめです。
ネイティブの人と知り合う方法については、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
》中国人とお知り合いになるためにすべきことをプロが解説【意外に簡単】(ただいま準備中)
40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習の進め方

40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習の進め方は以下の通り。
- 中国語を習得する目的を確定
- 中国語習得のための順番を認知
- 中国語を習得するためのスケジューリング
- スケジュール通りに中国語を勉強していく
- 進捗状況を確認してPDCAを回す
それぞれ解説していきます。
ステップ①:中国語を習得する目的を確定
40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習のステップ1つ目は、中国語を習得する目的を確定することです。
というのも目的が確定しないとどんな勉強をするべきなのかがわからないから。
例えば、部署異動による中国語の習得なら、ビジネスレベルの中国語が必要になります。
ならばある程度読み書きができて、その後話すことが求められます。しかし話すことだけを中心にするなら発音とヒアリングだけで問題なくなります。
このように目的を確定することで、中国語を習得するためにすることが変わります。
だから勉強をするなら習得の目的をしっかりと確認するようにしましょう。
なお目的をしっかりと把握する方法については、下記記事中で詳しく解説しているのでぜひお読みください。
》中国語を習得するための目的把握術【中国語勉強歴17年のプロから教わる】(ただいま準備中)
ステップ②:中国語習得のための順番を認知
40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習のステップ2つ目は、中国語習得のための順番を認知することです。
というのも順番を間違うとうまく習得できなくなるから。
これは英語でも同じことが言えますが、聞けて話せないとまったく意味がありません。
中国語の学びに重要な順番
学ぶ順番は以下の通り。
- 聞くこと(聞き取り)
- 同じように言える(発音・スピーキング)
- さらに読めるようになって意味が分かるようになり(読解)
- さらにかけるようになる(書き取り)
といった順番です。
聞き取りと発音を重視で中国語の習得を最速化する
しかし日本の学校学習は、なぜか読めることと書けることに重点を置くために発音や聞き取りがおろそかになりがちです。
そこでおすすめなのが、聞き取りとスピーキングの練習に重視した勉強をすること。
というのもどんなにかけてもどんなに読めても相手と意思疎通ができないと意味がないからです。
その点聞き取りとスピーキングができると相手との意思疎通に困ることはありません。
ですから、聞き取りと発音を重視で中国語を勉強していきましょう。
ステップ③:中国語を習得するためのスケジューリング
40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習のステップの3つ目は、中国語を習得するためのスケジューリングです。
というのもスケジューリングがすべてのうまくいくことで、中国語の習得が効率化するから。
人間はスケジューリングによって、目的達成ができやすくなることが研究によってわかっています。
例えば発音を習得するのに2週間で習得するという目標とスケジューリングをすることで集中して習得することができます。
ですからスケジューリングは超絶必要なわけです。
スケジューリングの仕方については、下記記事にて詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
》中国語初心者向けゼロから半年でビジネスレベルまでもっていくためのスケジューリング方法(ただいま準備中です。)
ステップ④:スケジュール通りに中国語を勉強していく
40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習のステップの4つ目は、スケジュール通りに中国語を勉強していくことです。
スケジューリングした通りに、やるべきことをやっていきましょう。
期間的に毎日やらないといけないので、隙間時間をうまく使っていきましょう。
もし電車通勤なら電車の中で、車通勤なら耳を鍛えるといった感じでその時に空いている5感をフル活用して休ませないのがポイントです。
休まないように勉強していきしょう。
ステップ⑤:進捗状況を確認してPDCAを回す
40代社会人が6か月でゼロから中国語を習得するための学習のステップの5つ目は、進捗状況を確認してPDCAを回すことです。
というのも先ほどは毎日勉強することという目標を掲げましたが、毎日できないこともあるから。
例えばプレゼンがあったり、コンペがあったりと中国に行くからとそのことばかりをやっていられるわけではありません。
そのために極力休まないことは重要ですが、進捗状況を1日、1週間、1か月ごとにできたこととできなかったことを書きだし、できなかったことにはPDCAを回しましょう。
PDCAの回し方の詳細については、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》中国語学習を最速化するPDCAの回し方【意外と簡単】(現在準備中です。)
40代社会人が中国語の自己学習の効率を最大化するための学習項目3つ

40代社会人が中国語の自己学習の効率を最大化するための学習項目は、以下の通りです。
- 中国語会話の要となる発音
- 知らないと話にならない単語
- 言い換えを学ぶ故事成語を学ぶ
それぞれ解説していきます。
中国語会話の要となる発音
40代社会人が中国語の自己学習の効率を最大化するための学習項目の1つ目は、中国語会話の要となる発音です。
というのも、発音ができないと中国語会話ができないから。
発音を勉強すると単語と一緒にヒアリングもできるために勉強できるので、かなりおすすめです。
中国語の発音習得法
では中国語の発音の習得方法は、以下の通りです。
- スキットのあるものを購入する
- 発音しているのを聞く
- 聞いたとおりに発音する
- 録音をしてチェック
それぞれ解説していきます。
①スキットのあるものを購入する
中国語の発音習得法の1つ目は、スキットのあるものを購入することです。
というのもスキットのあるものを購入すると、会話の勉強となるから。
発音の勉強には音読が一番です。
そのために実際にスキットのあるものを購入するほうがいいですね。
おすすめのスキットのある本は、下記記事に詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》中国語の発音を勉強するためにおすすめの本7選(現在準備中です。)
②発音しているのを聞く
中国語の発音習得法の2つ目は、発音しているのを聞くことです。
というのも発音している音声を聞くことで、耳を鍛えられるから。
例えば、CDとかがいいですね。本についているCDの内容を聞きこみましょう。
ということで、まずは聞くことが重要です。
③聞いたとおりに発音する
中国語の発音習得法の3つ目は、聞いたとおりに発音することです。
というのも、発音されたものを聞いてその通りに発音することで、発音がよくなるからです。
例えば本でCDのスキットの通りに発音してみましょう。
このときに重要なのは、大きな声で話すことです。
しっかりと大きな声で話しましょう。
④録音をしてチェック
中国語の発音習得法の4つ目は、録音してチェックをすることです。
というのも録音した音声をスキットの通りに癒えているか確認できるから。
この時のポイントは、なるべく生音で聞くことです。
理由は、耳を鍛えることが目的でしっかりとチェックできるから。
しっかりと録音してチェックしましょう。
知らないと話にならない単語
40代社会人が中国語の自己学習の効率を最大化するための学習項目の2つ目は、知らないと話にならない単語です。
というのも、中国語会話は単語でできているから。
単語を勉強すると会話の勉強になるのでおすすめです。
中国語単語の学習方法
では中国語単語の習得方法は、以下の通りです。
- 学習中に疑問に思う単語を辞書で調べる
- 調べた内容を使って作文する
- すらすら言えるようになるまで反復する
それぞれ解説していきます。
①学習中に疑問に思う単語を辞書で調べる
中国語の単語習得法の1つ目は、学習中に疑問に思う単語を辞書で調べることです。
というのも、学習中の疑問が単語を増やすから。
例えば、应该(yīnggāi)という単語が出てきて意味が分からないとします。それを辞書を使って調べる感じです。
この時の辞書は電子辞書を使って調べるのがおすすめです。というのも電子辞書は手書きの文字も読み込めるので時間の短縮になるから。
とにかく疑問に思う単語をまずは辞書で調べていきましょう。
②調べた内容を使って作文する
中国語の単語習得法の2つ目は、調べた単語を使って作文することです。
というのも単語は実際にどのように使うかを作ってみることで、定着率がよくなるから。
例えば上記の例で出た应该を調べると、英語でいうshouldの意味ですべきであるという意味です。
そのことから、例文は以下のように考えていくのがいいでしょう。
你应该学习汉语真多。(あなたはたくさん中国語を勉強しないといけない)
如果你多说多好。(そうすればうまく話せるはずだよ)
とにかく単語は活用する方法次第で発音も語彙力も増えていきます。
ぜひ活用していきましょう。
③すらすら言えるようになるまで反復する
中国語の単語習得法の3つ目は、すらすら言えるようになるまで反復して発音することです。
というのも反復以外に語彙力が定着する方法はないから。
上記のような例文をすらすら言えるようになるまで一日に10回を3セット言うと決めてローテーションでやるのがおすすめです。
しっかりと発音して習得しましょう。
発音の勉強におすすめの本については、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
》単語学習におすすめの本7選【プロが教える】(現在準備中です)
故事成語を学ぶ
40代社会人が中国語の自己学習の効率を最大化するための学習項目の3つ目は、故事成語を学ぶことです。
というのも、故事成語が使えると意味が分かりやすくイメージしやすいです。
日本語でも単刀直入や八方美人などがありますよね。
これを日常的に多く使うのが中国語だったりします。
中国語故事成語を学ぶ方法
中国語故事成語を学ぶ方法は、以下の通りです。
- 中国語の教材を決める
- 故事成語を使った会話を考えてみる
- 何度も言って定着させる
それぞれ解説します。
中国語の教材を決める
中国語故事成語を学ぶ方法の1つ目は、故事成語を学ぶ教材を決めることです。
故事成語の教材には以下のものがあります。
- 本
- ドラマ
- Youtube動画
僕のおすすめはドラマです。というのもドラマはそのシチュエーションにあった故事成語が並べられていることが多いから。
またストーリー性もあって覚えやすいので、おすすめの方法です。
故事成語を使った会話を考えてみる
中国語故事成語を学ぶ方法の2つ目は、故事成語を使った会話を考えてみることです。
というのも覚えた言葉をロールプレイングできるから。
例えば臥薪嘗胆という故事成語を覚えたとします。これは悔しさを堪えて再起を期することを意味した言葉です。
つまり簡単に言えば悔しさを耐え抜くことですが、どういった場所で使えるかをロールプレイングしてみるんです。
せっかく覚えた言葉も、つかえなかったら意味がありません。
ロールプレイングを行って使えるシチュエーションを考えてみましょう。
何度も言って定着させる
中国語故事成語を学ぶ方法の3つ目は、何度も言って定着させることです。
というのも故事成語は特に反復することでしか、使えるようにならないから。
覚えた故事成語を何度も口にして、使えるようになりましょう。
しっかりと定着することで、会話も定着するのでおすすめです。
故事成語の勉強の仕方については、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
》故事成語の勉強の仕方【半年でビジネスレベルまで引きあがった僕が教える】(現在準備中です。)
中国語習得を最速化させるオンライン中国語講座

中国語の習得を最速化させる方法の一つにオンライン中国語講座があります。
中国語講座がおすすめな理由は、ネイティブの中国語に触れることができることにあります。
例えばネイティブの中国語を聞いたことがない人とある人では会話力も違ってきます。
そのためにオンライン中国語講座は非常に有益です。
おすすめのオンライン講座に関しては、下記のとおり。
- ECCオンライン講座(中国語)
- ベルリッツオンライン講座(中国語)
おすすめのオンライン中国語講座に関しては、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
》中国語習得を最速化させるオンライン中国語講座(ただいま準備中です)
まとめ|中国語を学ぶならまずは耳を鍛えよう
ここまで中国語をゼロから始めるロードマップをお話してきました。
中国語を学ぶならまずは耳を鍛えて発音することから始めましょう。
というのも聞くことができなければ、話すことができないから。
相手の言うことをオウム返しを何度も口にすることで意味も分かるようになってきます。
すべては耳からということを念頭に置いて、中国語の習得に努めましょう。
今回はこの辺で。
また次回に。