こんな方におすすめ
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中国語をうまくなりたいけど、字が読めない
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自分で読める字が少なく感じる
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半年後に中国に行くのにちょっと不安
こんな方向け
この記事でわかること
- 中国語初心者に中国語の文字=簡体字はじつはむつかしい
- 中国語の字が「むつかしい」と感じる理由3選
- 完璧主義がむつかしい字を“敵”に変える
- 字がむつかしい中国語を「読めて・使える」に変える学習のコツ4つ
大家好,我是红莲。
こんにちわ、紅蓮です。
中国語を勉強して字がむつかしいなと悩んでいませんか?それコツがわかっていないからかも。
そこでこの記事では、字を覚えるコツやむつかしく感じる理由、いらないマインドを詳しく解説しています。
ぜひ最後までお読みの上、一緒に勉強していきましょう。
記事の信頼性

中国語初心者に中国語の文字=簡体字はじつはむつかしい

中国語の文字=簡体字はじつはむつかしい字だったりします。というのも日本語の漢字と同じに扱ってしまいがちだから。
中国語の簡体字とは、昔の漢字である旧字体の簡略化されたもので、その旧字体を僕たちはあまり知らないですよね。
例えば恋という字ももともとは「戀」の簡略字で、簡体字を恋とよんでいます。。
もともとの字がわからないのでむつかしいのは当然でしょう。
中国語の字が「むつかしい」と感じる理由3選

中国語の字が「むつかしい」と感じる理由は以下の3点。
- 簡体字の違和感
- 日本語との意味ズレ
- 音と形が結びつかない
それぞれ解説していきます。
簡体字の違和感
中国語の字は「むつかしい」と感じる理由の1つ目は、簡体字の違和感です。というのも日本語の字に似ているけどところどころ違うから。
例えば「爱」ですが日本語では「愛」、中が簡略化されています。このように日本語の漢字と混同してしまい、違和感を覚えるケースは多くあります。
こうなると、簡体字に違和感を覚え中国語の文字は「むつかしい」とかんじるようになります。
日本語との意味ズレ
中国語の字は「むつかしい」と感じる理由の2つ目は、日本語との意味ズレです。というのも漢字に込められる意味が違うから。
例えば、先ほどお話しした「爱」。中国では結婚する相手を「爱人」といったりしますが、日本人でいうところの「愛人」とはちょっと違いますよね。
こういった日本語との意味ズレにより、中国語の文字の持つ意味が難しいと感じるようになってしまうのです。
音と形が結びつかない
中国語の字は「むつかしい」と感じる理由の3つ目は、音と形が結びつかないことです。というのも発音だけに集中しすぎてしまうから。
基本的には中国語の初心者用のテキストにはほぼ間違いなく漢字の上にピンインがひょうきされていて読みやすいようになっています。そのために漢字がどんな字面化を知らなくても読める状況が完成してしまいます
しかし、実際にはピンインはありませんし、音と形が結びつかないことは多くあります。こういった音と形が結びつかない現象が発生します。こうして、中国の字は「むつかしい」と感じるようになるのです。
完璧主義が中国語のむつかしい字を“敵”に変える

とはいえ、中国語の字にはなかなか覚えられないものも多くありますよね
そういう時になえてしまうということもあったりします。
そんな時におすすめなのは、 心理的ハードルを下げることです。完璧主義をやめるということです。
中国語に限らず日本人は外国語に関して完璧主義になりがちです。というのも価値を提供しないといけないからとかんがえているからです
とはいえ、何はなくとも続くことが前提の話です。そのためにもし続かなかったら意味がありません
続くためには完璧主義を捨てる必要があるのです。
恥は中国語の文字覚えを楽にしてくれる
よく恥ずかしがって文字を書かない人がいますが、あれはいけません。どんどん書きましょう。
というのも恥はどんどん書くことで、中国の文字覚えを楽にしてくれるから。
例えば、「愛している」という言葉は「我爱你」ですが、間違って覚えていて「我爱」だけになったとします
それでも相手に伝わればいいし、何が言いたいのかといわれれば、言い直せばいいのです。
そうすることで正しい言い方を覚えていくことができるようになっていきます。
一番いけないのは何も言わずに完璧主義に走ることです。
恥も外聞も捨てて完璧を目指すのはやめましょう。
字がむつかしい中国語を「読めて・使える」に変える学習のコツ4つ

字がむつかしい中国語を「読めて・使える」に変える学習のコツ3つは以下の通り
- 音とセットで漢字を覚える
- 覚える字は“使う順”に優先度をつける
- 脳に残る工夫をすること
それぞれ解説していきます。
音とセットで漢字を覚える
字がむつかしい中国語を「読めて・使える」に変える学習のコツの1つ目は、音とセットで覚えることです。というのも、音とセットで覚えることで耳と目両方で覚えられるから。
この時のポイントは、漢字と音声で覚えることです。ピンインを見ずに音声だけで判断していきます。
そうすることで、耳で読み方を、目で字面を覚えられ、頭の中でセットにすることができます。
覚える字は“使う順”に優先度をつける
字がむつかしい中国語を「読めて・使える」に変える学習のコツの2つ目は、覚える字は“使う順”に優先度をつけることです。というのもそのほうが定着するのが早いから。
この時のポイントは頻出順に優先度をつけることです
例えば「起きろ」という言葉も中国語ではよく使われる頻出単語です。「起床」という言葉で言われます。これは日常使っている言葉だから覚えられるんです。
ですから日常の頻出単語から字を覚えることで、優先度をつけ覚えていくことで楽に覚えていくことができるでしょう。
覚えやすい工夫をすること【ポイント:自分で覚えた単語で作文&朗読】
字がむつかしい中国語を「読めて・使える」に変える学習のコツの3つ目は、覚えやすい工夫をすることです。というのも覚えるためには工夫が必要だから。
どうやったら覚えられるのかを必死で考える必要があります。
この時のポイントは覚えた字を使って作文をし、よんでみることです。
例えば会うという意味の字、「见」の場合は、こんな感じ。
我今天见了他。(今日彼と会った)
と書いて、読み上げる感じです。
そうすると耳と手と口から覚えられるのでおぼえやすくなります。工夫は重要ですね。
まとめ|中国語の「漢字」も必ず読めると楽しさがアップ
お疲れさまでした。
ここまで字のむつかしさ、読むための練習法のコツについてお話してきました。
日本人にとって漢字はなじみ深いものですが中国語の漢字は日本語の漢字とは違うニュアンスが多くあります。
そのために難しく感じることも多くあります。
しかし、中国語の漢字を覚えて読めるようになるとレストランのメニューが読めたりと楽しさがアップします。
ぜひ勉強をして、頑張って覚えていきましょう。
今回は以上です。