こんな方におすすめ
- 初心者で中国語を勉強したいけど何から手をつけていいのかわからない
- 今まで英語と同じ勉強法でやってきたけど順番あっているのか不安
- 半年で中国語を習得するのにあった順番を知りたい
この記事でわかること
- 初心者が勉強すべき中国語の順番はほぼ間違っている
- 初心者が勉強すべき順番とは?【アウトプットが重要】
- 勉強の順番をしっかり覚えて、使える中国語を手に入れよう
こんにちわ。紅蓮です。
中国語に限らず、言語を勉強する時に、初心者がしやすい間違いがあることを知っていますか?
実はこれ、言語を勉強する順番なんです。

あー、なんだそんなこと?
そう思ったそこのあなた。たかが順番だと侮るなかれ。
というのも順番はめちゃめちゃ重要で、勉強しても使えるものになるかならないかの分岐点になるから。
今回は中国語初心者が間違いがちな順番について詳しく解説していきます。
どうぞ最後までお読みくださいね。
また中国語を半年で習得する方法を知りたい方は、下記記事にて詳しく解説しているのでぜひ参考にして下さいね。
》【半年でOK】40代社会人が中国語をゼロからマスターするための完全ロードマップ
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参考【半年でOK】40代社会人が中国語をゼロからマスターするための完全ロードマップ
中国に異動になったけど中国語を勉強したことがないと悩んでいませんか?当記事では中国語をゼロからビジネスレベルまで引き上げるためのロードマップとなっています。もし中国語をゼロから学びたいなら必見です。ぜひご覧の上参考にしてください。
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記事の信頼性

初心者が勉強すべき中国語の順番はほぼ間違っている

衝撃の事実ですが、まず初心者の方が勉強する時の順番はほぼ間違っています。
というのも、学校教育の煽りを食っているからだと考えています。
学校で英語を勉強する時のアウトプット法を思い出してみてください。
きっとテストで書くを優先していたと思います。
でも実際これでは使える言語にはならないんです。
国際語学教育機関「EFエデュケーション・ファースト」(本部・スイス)が発表した英語を母語としない116カ国のうち、日本人の英語力は92位と言う結果になっているそうです。
なぜ勉強すべき順番を間違えるのか
じゃあなぜ日本人は勉強すべき順番を間違えてしまうのかですよね。
理由は簡単で、アウトプットをする時間が日本では極端に少ないという事実があるからです。
中国語に限らず、言語はコミュニケーションのツールです。
そしてコミュニケーションとは、相手の考えを知り、自分の考えを知ってもらうこと。
つまり相手との対話が本来の目的です。
しかし、現在の学校教育は本当の意味での言語習得を目的にはしておらず、いい高校やいい大学に合格させるためのいわゆるテストに対する対策を目的にしている教育なんです。
そのために、話せるものにはならないのが現状と言えます。
間違うと本当に怖い中国語の順番
語学の中でも特に中国語の場合は、特に順番を間違えると大変なことになります。
というのも、中国語の発音には全く同じ発音で意味が違うものが多くあるからなんです。
そのため、もしお話している内容を理解せずに話していると、全く認識が違う話になってしまい、騙されたり、騙したりという話になってしまいます。
実際僕もアパレル業界にいた時に、中国人のお客様と取引がありました。
その時に、やはり同音の発音で問題になったんです。
その後平謝りして国際問題は回避できましたが、取引きが見直されてしまったことで、通常価格から2割引になり、会社に迷惑をかけてしまいました。
このように、中国語を勉強する順番を間違えると認識の違いを産んでしまうので、順番は間違えないように気をつけましょうね。
初心者が勉強すべき順番とは?【アウトプットが重要】

ここまで、言語を学ぶ順番の重要性についてお話してきました。
じゃあその順番って何よ
ここでは言語の勉強する順番についてお話していきましょう。
順番は以下の通り。
- リスニング
- スピーキング
- リーディング
- ライティング
それぞれ解説して行きます。
①リスニング
初心者が勉強すべき順番の1つ目は、リスニングです。
というのも、リスニングはコミュニケーションの要になる部分だから。
相手の話を聞いて、それに対して自分の考えを言うというのがコミュニケーションですよね。
もし相手の言うことが聞き取れないと話にならないわけです。
という僕も昔大学生の時にはリスニングを疎かにしてしまい、相手の言うことを理解出来ずに友達が周りから居なくなったことがあります。
理解できない悲しみと、歯がゆさは今でも悪夢にみます。
ですからまずは音で聞き取るようにしましょう。
リスニングは話せるの基本になる
リスニングは、話せるの基本です。というのも聞くことができないと発音なんてできないから。
例えば、日本語の「こんにちわ」を表す「你好」。
これも耳で聞いて発音しているわけです。
つまり、耳での音の聞き取りは非常に重要なんですよね。
②スピーキング
初心者が勉強すべき順番の2つ目はスピーキングです。
というのも耳から入ってきた情報を人は発音する生き物だから。
例えば赤ちゃんのことを思い浮かべて貰えばわかると思います。
「ママ」や「パパ」という言葉も普段あなたが使っている言葉だったりします。
この様に耳から入ってきた言葉をそのまま言葉にすることで、話せる様になっていきます。
ぜひ話していきましょう。
オウム返しと聞き返しで習得の高速化
よく中国語を習得する時に、スピーキングが出来ない人は意外に多いんです。
というのも、コミュニケーションの意味を過度に重く考えているから。
例えば冒頭で僕はコミュニケーションは、相手との対話だと言いました。
この言葉を重くとらえてしまうと、相手の言う言葉をオウム返ししたり、それはどういう意味なのかを聞いたりすることは出来なくなります。
コミュニケーションが取れなくなると思われるのが嫌なのでしょう。
でも、最初はみんなそんなものです。気にせずに学習だと割り切ってオウム返しや、聞き返しをしましょう。
③リーディング
初心者が勉強すべき順番の3つ目は、リーディングです。
リーディングは中国語を学ぶ日本人には馴染みが深いと思います。
というのも、漢字を使っているから。正確には日本人が使っている漢字と、中国で使われている漢字は異なるものですが意味がわかりやすい点で馴染みが深いのではないでしょうか。
例えば学習を意味する「学习」ですが、同じような漢字の字面ですよね。
このように、日本人に漢字が読めるために勉強はしやすいのではないかなと思います。
④ライティング
初心者が勉強すべき順番の4つ目は、ライティングです。
こちらは結構腰を据えて勉強する必要があります。というのも、単語を覚えないといけないから。
例えばレストランでメニューを意味する「菜单」ですが、レストランに行ってメニューを見せてくださいと言う時に知らないと言えないわけです。
そのために、ライティングに関してはしっかりと腰を据えて勉強すべきです。
まとめ|勉強の順番をしっかり覚えて、使える中国語を手に入れよう
お疲れ様でした。
ここまで中国語の勉強の順番についてお話ししてきました。
勉強の順番を間違うと使える中国語からは、遠ざかってしまいます。
言葉というのはコミュニケーションツールです。つまり道具として使える様になるためには、順番が大事という話です。
ぜひ順番をしっかりと守って、勉強をしていきましょう。
今回はこの辺で。
また次回に。